利根川の氾濫危険水位はおさまり避難勧告は解除されました

台風19号が去って一安心したと思いきや、利根川が氾濫危険水位まで上昇。

警戒レベル4でサイレンが鳴り、避難勧告も出ていました。
ハザードマップを見ると我が家はセーフでしたが、ここら辺は平地なので全く安心ではなく、国土交通省の水位を何度もチェックしながら警戒。

我が家は猫が2匹いるので、避難という選択肢は最後の最後という結論に。

念のために玄関に土嚢を積んで、大切な荷物や食料などは2階に上げて準備はしておきました。
夕方、近くの利根川を渡る橋に妻が見に行き、「結構水は来ているけど、大丈夫そう」とのこと。
でも、水位は高止まりしていたので、油断は出来ませんでした。

翌日は徐々に水位が下がり、お昼頃に避難勧告が解除されました。

台風接近時からだと2〜3日は緊張状態が続いていたので、ほっとしましたね。

利根川は昔、東京湾に流れていて決壊が多いので、江戸時代に銚子に流れるようにしたそうです。
その歴史があるからか、利根川の土手は結構高くてしっかりしています。
これが普通の土手だったら、やばかったかも…。

昔、自分が子供の頃に一度だけ決壊したかしそうになったことがあり、避難した経験があります。
(全く記憶にないのですが…)

大人になってからは、利根川の水位上昇で避難したことがないし、サイレンを聞いたこともないので、
今回は本当に特別でした。

今回浸水したのは利根川沿いの港の辺。
あそこら辺は堤防がないので、何度か浸水しているところを見たことがありますが、道路の方まで水が来ているのを見たのは初めてです。

本当に数十年に一度の台風でしたね。

今回の台風では沢山の人が亡くなっているし、被災地も多いので、自分達が助かったとは言っても手放しでは喜べません。
東日本大震災の時もそうでしたが、自然災害は防ぎようがないので、本当に怖いです。

仕事がパソコン一つで出来て、どこで生活してもいいのなら、キャンピングカーに住んで今回のような時は安全な土地に避難するという構想もしましたが、家族がいると現実的に難しいですよね。

台風直撃が多い沖縄はコンクリートの家が多いそうです。

コンクリートの2階建以上。
川から離れて裏に山がない少し高台の場所、なおかつ波が良い海の近くが住む場所としては理想なのかな。

利根川沿い、柏辺でイノシシが集団移動。
これ、凄いですよね。


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