角幡唯介さんって知ってますか?
冒険家であり、小説家。
多分、今の日本で最も厳しい冒険をしている人だと思います。
個人的に最も印象に残った小説は「極夜行」です。
題名の通り、極夜という暗闇に閉ざされた場所を冒険する話です。
国はグリーンランド。
4年間も計画を練り、予め小屋に置いてきた食料を全て熊に食べられてしまった絶望感。
小説を読みながら想像するだけでも、鳥肌が出るような冒険です。
食料がない時、同行した犬を食べなければいけないという選択肢もあったほど。
「地図なき山」では北海道の日高山脈を地図なしで登るという冒険を決行。
この時代に地図なしで山に登るという時代に逆行した発想が凄いです。
日本とはいえ、日高山脈は死亡事故も多い山。
考えただけでも恐ろしい。
地図なき山
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そんな角幡唯介さんと、あの騒動後に山で暮らしている俳優の東出昌大が対談。
多分、サバイバルのレベルは違うけど、思考は同じなのかと。
この社会から逃避して冒険したい方は特に刺さりそう。
面白い対談でした。
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後日レビューします。



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