
このブログで何度か書いていますが、海で人命救助をした経験が普通のサーファーより多いと思います。
しかし、それは意識がある人を助けているだけで、今考えると本当に緊急ではなかったのかもしれません。
今日、海で大変な事故がありました。
自分が海に入って30分ほど経った時、岸で倒れている人がいて数人で囲んでいる場面を目撃。
これは大変だと思い、丁度一緒に海に入っていた救命士のベテランというか、現在は教える立場にいる方を呼びに向かいました。
すぐに岸に戻り、的確な処置の後、救急車で病院に搬送。
結構ばたばたしていたので、記憶は定かではありませんが、心肺停止だったようです。
不幸中の幸いで、他にも看護師らしい方が心臓マッサージをして意識はちょっとあったようです。
普段からこのような事故に立ち会っているだけに、本当に落ち着いて処置していたし、人の命を救えることを本当に尊敬します。
元々、自分の師匠みたいな方でしたが、今回の対処を目の前で見て完璧に師匠になりました。
事故にあったサーファーも、たまたま現場にいた自分の友人の知り合いだったので、打ち上がったサーフボードの処理などを頼みました。
落ち着いてから、話を聞くと普通にベテランサーファーだったそう。
初心者による事故ではなく、本当に不運な事故だったみたいです。
サーフィンは楽しいけど、リスクもあると再認識しました。
どうか、無事であるように祈っています。
今考えると本当泣きそうです。
今日の事故のケースだと、頚椎がいっていたので、下手に動かさない方が良いそうです。
頭を固定してできるだけ話かけて意識を保ち、心臓マッサージも併用する。
丁度、救急車が来たタイミングだったので、使用しませんでしたが、他のサーファーの方がどこかでAEDを借りていました。
今回のケースもそうでしたが、救急車を呼んでから実際に到着するまで約10分。
その間の処置が大切で、AEDが近くにあれば有効な手段のようです。
普段から自分が良くいく海の近くにAEDが置いてあるか確認しておくのも良いですね。
AEDマップで検索するとアプリでもあります。
ダウンロードしておきました。







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