キース・ヘリングのことは知らなくても、この独特のタッチの絵を見たことはあるはず。
個人的にはポップ過ぎてそれほどこれまで興味を抱きませんでしたが、丁度都内に行くタイミングで
キース・ヘリング展をやっていたので、見てきました。
場所は森アーツセンター(六本木ヒルズ横)です。
キース・ヘリングはNYの地下鉄のストリートアートから始まり、のちに世界を代表する
アーティストに。
同性愛者でも知られ、1990年、31歳でエイズにより亡くなった伝説的な人物です。
意外にも日本には彼の作品が沢山あります。
事業で成功した中村和男氏という人物が昔からコレクションしているから。
山梨にその作品を展示した「中村キース・ヘリング美術館」があります。
「中村キース・ヘリング美術館」
https://www.nakamura-haring.com/
今回のキース・ヘリング展も、多くは「中村キース・ヘリング美術館」の協力です。
もちろん、全ての作品を持ってきているわけではなく、展示の仕方も違うので、
機会があれば「中村キース・ヘリング美術館」も行きたいと思いました。
それほどキース・ヘリング展は面白かったし、インスパイアされました。
1990年に亡くなったからもう24年も経つんだけど、
なにこれ?ってほど実際の絵に力を感じました。
何かを世の中に残すのって大きな意味があることだと思ったし、
彼の言葉通り、キースは本当に死んでいないんだと感じます。
キース・ヘリング展 アートをストリートへ
森アーツセンター(六本木ヒルズ横)
2023.12.9(土)~ 2024.2.25(日)
料金
一般/大学生・専門学校生 2,200円
中高生 1,700円
小学生 700円
公式サイト
https://macg.roppongihills.com/jp/exhibitions/keithharing/
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