2021年にApple TV+で配信が始まった映画「パーマー」を見ました。
ジャスティン・ティンバーレイクが俳優ってピンとこなかったけど、「ソーシャルネットワーク」や「TIME」にも出ていましたね。
「パーマー」での役は刑務所帰りのいわゆる輩。
閉鎖的なアメリカの片田舎に住む祖母の元で人生をやり直すことになる。
小学校の用務員として働き始めた一方、隣の敷地に住む薬中の母に捨てられたトランスジェンダーの男の子サムを預かる。
最初はサムに男らしくしろと怒るパーマーだが、次第にその性格を受け入れるようになり、自分の子供のように愛情が生まれてくる。
アメリカらしい映像と男の子とのふとした会話が心地よく、最後まで飽きさせない内容。
ジャスティン演じるパーマーが乗る車、多分昔のシボレーだと思うけど、古い日産テラノにそっくりで渋いんです。
パーマーのやさぐれ感もいい。
あの華やかな「THE ジャスティン・ティンバーレイク」と同じ人とは思えません。
薬中の母役はApple TV+のテッド・ラッソで’アホ姉ちゃん’役を演じたジュノー・テンプル。
テッド・ラッソでもそうだけど、彼女も良い味出しているんですよ。
Apple TV+は数が少ないけど、良い映画、良いドラマが揃っています。
オススメ度 85点
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