これでキーボード沼から抜け出すことができるか?リアルフォース for Mac|REALFORCE for Mac PFU Limited Editionを購入

1999年の5色iMacからMacユーザーの自分。
もう24年も使っています。

キーボードはメカニカルが好きで、Mac純正の「A1048 M9034」を愛用していたのですが、如何せん作りが弱く、何年か使用するとリターンキーが使用できなくなったりして、新たに「A1048 M9034」をヤフオクなどで探してまたその繰り返しというキーボード人生を20年ほど続けていました。

途中、Mac純正のMagic Keyboardや、他社のメカニカルキーボードも試したことがありますが、
どうも慣れないし、気持ち悪い。
また「A1048 M9034」に戻る悪循環を繰り返していました。

Mac純正の「A1048 M9034」からの脱出

Mac純正の「A1048 M9034」

上の写真がMac純正の「A1048 M9034」

これ、本当に打鍵感が良いのですよ。
長年使用していたこともあり、もう手足のようになっているので、ここから離れるのは難しいと思っていました。

しかし、如何せん壊れる。
家に3台ほど使えない「A1048 M9034」が眠っています。
それ以外にも何台も廃棄してたり、ヤフオクでジャンク品として売ったり。

ヤフオクを見るとジャンク品とか再生品がずらり並んでいるのを見ても
このキーボードがいかに普及しているけど、作りが弱いのかが分かります。

そこで「A1048 M9034」からの脱出を本気で考え、実行しました。

リアルフォースかKeychron

今回、「A1048 M9034」からの脱出を本気で考え、次に何のキーボードに変えるか?は超悩みました。

条件としては以下。
・テンキー付きのフルサイズ
・メカニカルキーボード
・Mac対応

同僚にも相談したら、リアルフォースが良いと言われたけど、キーボードにしては高い。
定価で3万円。

でも、今まで「A1048 M9034」にかけたお金を考えると、例えば5年持てば逆に安いかもと考えて
第一候補になりました。

普通に2年保証だし、リアルフォースは静電容量無接点方式という特別な仕組みで丈夫らしい。
10年使えるという声もある。

その他、Mac対応のメカニカルキーボードで調べていたら、ヒットしたのが
Keychron K4

これはデザインがまず良い。

今回の購入にあたって秋葉原のヨドバシカメラで試してきましたが、
リアルフォースもKeychron K4も同じくらい打鍵感は良かったです。

ただ保証という面ではKeychronは1年。
リアルフォースは2年。

あと、Keychron K4はサイズが小さいこともあり、慣れるまで時間がかかりそうだと思いました。
リアルフォースはほぼ「A1048 M9034」と同じキー位置。
ただ後で書きますが、今回は日本語配列からUS配列にしたので、「A1048 M9034」とは結構違いがあります。

REALFORCE for Mac PFU Limited Editionを購入

結局、購入したのはリアルフォース。
正式な名称は「REALFORCE for Mac PFU Limited Edition」
ホワイトのUS配列。
新型のR3ではなく、R2です。

「PFU Limited Edition」とは、「Happy Hacking Keyboard(HHKB)」でお馴染みのPFUのノウハウを生かし、静音性の向上 (カシャからスコッってイメージ)、HHKBと同じ押下圧45g(通常は30g)が主な違いだそうです。

リアルフォース 購入で一番の悩みは価格でしたが、
たまたま見たREALFORCEのSALEのツイートで見つけ、
R2なら30%オフの2万円ほどで購入可能なことを知り、
更にAmazonのギフト券を持っていたので
1万7千ほどで購入できました。

R3との違いはブルートゥース対応、デザインなど。
キーボードは有線で良い派だし、接続が今使用しているiMacに合うUSB-Aなので、R2の方が逆に良かったです。

R3を定価で買うと3万円ほど。
大分お得感ありですよね。

REALFORCE for Mac PFU Limited Edition開封

REALFORCE for Mac PFU Limited Editionの付属品は保証書、キートップを取り外しのキートッププラー、一体型キースペーサー(2mm / 3mm)と本体。
一体型キースペーサーは物理的に打鍵感を変更できるのですが、めんどくさいので多分使いません。
2mmにすると静音性が上がるとの報告もあります。

他にAPC(Actuation Point Changer)という専用のアプリ上でキータッチを簡単に変更できます。
1.5mm 2.5mm 3.0mmの3パターン。
1.5mmは敏感過ぎたので真ん中にしておきました。

これは一部だけ割り当ても可能なので、例えば、deleteの下のキー(これリターンキーとの間にあるので、ミスタイプしやすいです)だけを反応鈍くという設定もできます。

古いOSにも対応しています。

「A1048 M9034」との比較

これまで長い間使用していた「A1048 M9034 」との比較ですが、写真の通り、大きさはほぼ一緒。

JIS配列とUS配列の違いを除くと打鍵感は似ているプラス、リアルフォースの方が少し滑らかな感じがします。
静音性もほぼ同様か、リアルフォースの方が上。

あと、ちょっと心配していたコピペの操作も問題なしでした。

Macはコピペする時にcommand+Cとcommand+Vを使用します。
以前に試したことがあるキーボードはcommandとの位置が微妙に離れていて使いにくかったのですが、
リアルフォースはすんなり指が届き、ストレスはありません。

使用して数日経ちますが、違いというか違和感はキーボード自身ではなく、JIS配列とUS配列の違いによるものだけで、「A1048 M9034 」からの変換は非常にスムースだったと思います。
早く買えば良かった。

「A1048 M9034 」をまだ使用している人は、リアルフォース への乗り換えをおすすめします。

JIS配列とUS配列の違い

JIS配列とUS配列の違いは結構沢山あって、まずホームポジションが違います。
あと、JIS配列にある英数とかなを切り替えるキーがありません。
これは、⌘英かなという神アプリがあるので、全く問題なし。

⌘英かな
https://ei-kana.appspot.com/

左右のコマンドキーがそのまま振り分けられます。

JIS配列からUS配列のキーボードに変更して数日。
文字入力にはほぼ影響なし。
記号の位置が結構違うので、その都度見ながらやっていますが、徐々に慣れています。
あと、US配列はリターンキーが小さく、deleteキーが大きい。
これはまだちょい慣れません。

他にcapslockとcontrolの位置が逆。
これはアプリで一発で変更可能なので、大丈夫です。
まあ、US配列のキーボードに関しては心配していたほど影響なしですね。
多分、個人で購入するキーボード、ノートPCは今後US配列になると思います。

娘は今日卒業旅行のシンガポールから帰国。
気温30度だそうです。


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