【Amazonプライム・ビデオ】ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ -ア・トライブ・コールド・クエストの旅-

昔、ヒップホップばかり聞いていた頃にハマったことがある「ア・トライブ・コールド・クエスト」のドキュメンタリー映画。

『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ -ア・トライブ・コールド・クエストの旅-』

前から気になっていたんですが、海友のTさんからのススメで本日視聴しました。
そもそもトライブのことを知らないと話になりませんが、知っている前提で話すと彼らの結成から解散。
解散後に日本でライブに行うまでが映像になっています。

トライブの結成は1988年。
今から23年前。
自分がまだ20代半ばの頃ですね。

ヒップホップの全盛期に生まれたこのグループはそれまでのギャングスターラップとは違い、
パーティー音楽、おしゃれな音楽に変えたんですよ。

代表作「Can I Kick It?」これを聞いてみれば分かるでしょ?
この曲がトライブを凝縮しています。

映画後半では糖尿病で体調を崩したファイフや、Q-TIPとファイフの確執の話題に移ります。
ステージ前の喧嘩のシーンも収録。

チェッカーズでいうフミヤ(例えが古くてすいません)みたいなものなのか、グループで一番目立つ存在と他メンバーの間には
トラブルが起きやすいのですよね。

最後、ファイフは奥さんから腎臓移植をしてなんとか日本公演にも出演。
Q-TIPとも丸く収まり、トライブはレコード会社ともう1枚アルバムを出す契約になっているとのクレジットが流れて終了。

その契約はまだ果たせていませんし、2016年にはファイフが享年45歳で他界していますからね。
Q-TIPは個人でやっていますが、個人的にはいまいち魅力を感じません。

偉大なアーティストはこのように一作はドキュメンタリー映画を出すのが昨今の流れ。
次は『マイルス・デイヴィス クールの誕生』が見たい。

1988年、NYで生まれた4人組グループ、ア・トライブ・コールド・クエストは、音楽界に旋風を巻き起こすも98年に突然の解散。キーマンでMCのQティップと、彼の幼馴染で大親友でもあったもう1人のMCファイフ・ドーグの関係は修復不可能なほど悪化、メンバーたちはそれぞれ、バラバラの人生をたどり始めた。そして2006年、彼らはまたも突然に復活ライブの開催を発表。しかし、感動の再結成を追うべく密着したカメラの前で、Qティップとファイフは罵り合い、ジャロビは涙を流し、アリは戸惑いを隠さない。4人は今、何を想い、何のためにステージへ向かうのか。そこには、4人の男たちの、20年の時を超えた、友情と愛憎の物語があった。


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