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2020年7月7日

捨て猫とはいえ、数日共にすると愛情がむらむらと湧いてきます。
それもこんな小さくて可愛い猫。

警戒心丸出しのソラとクロには申し訳ないですが、二人兄弟に三人目が生まれたばかりの感じ。
赤ちゃん力、半端ない。

7月8日 自由なねこ

昨日、エイズと白血病の検査が陰性だったため、ゲージの中から自由の身になったチビちゃん(いつの間にかこの名前に)

まだフラフラ気味、よちよち歩きですが、元気は100%。
好奇心丸出しで家の中を探検しまくっていました。

ソラとの対戦

チビちゃんは赤ちゃんらしく恐れを知らず。

ただでさえ普通の猫より大きなソラにも関係なく寄っていき、興味津々。
ソラは突然現れた小さな猫に警戒心と好奇心で側まで来るけど、クロの方はビビリ気味でした。

時間が経つに連れ、チビちゃんとの距離も縮まりましたが、まだ慣れるまではいかず、ソラは軽いねこパンチで牽制。
クロはちょっと触れ合ったかな。

でも、基本は二匹とも居場所を失った感じでチビちゃんにリビングを占領され、
不機嫌気味に2階で寝ていました…。

明日はお別れ

里親には明日届ける約束なので、残り1日。

「いらないって言ったら家で飼おうよ」と未練タラタラの言葉も…。

ねこは多頭飼いしている人が多く、2匹が丁度良いとも言われています。
経済的にも病院に連れて行く手間や家のスペース的なことを考えても
やはり、普通は2匹が理想なのかな。

3匹だと病院に連れていくのも大変だし、どこか移動するのも大変になりそう。
たまにテレビとかで5匹も6匹も飼っている人を見るけど、ちゃんと世話できるの?って心配しちゃいます。

トイレの世話、ご飯の世話。
掃除だって普通の家より大変になるしね。

最近車の中で聞いているPodcast。

「KICS FM」の昔の回のゲスト、イラストレーターのNatsumi Saitoさん(@nachara_xxx)
の話で、「今飼っている猫は保護施設から貰ってきたんです。ブリーダーの中にはただ風邪をひいたり、皮膚炎になっただけで保護施設に持って行ってしまう悪質な人もいるんです。薬ですぐに治るのに、そのお金や手間も惜しんで捨ててしまうんです。保護施設には健康な猫もいるから、もし、猫を飼いたいと思っていたら、保護施設に行くことも考えてみてください」と。

ペットショップで売っている30万円の猫も、保護施設にいる猫も猫は猫です。
別にペットショップで買うなとは言いませんが、選択肢の一つとして考えても良いんじゃないかなと自分も思いました。


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