ポッドキャストって聞きます?
自分はもっぱら車の中ではSpotifyでポッドキャストを聞いています。
ちょっと前まではラジコでjwaveが定番だったけど、最近はポッドキャスト率が高いです。
たまにSpotifyで登録している音楽って感じ。
特にコロナ禍でなんとなく人の声を聞いている方が落ち着くようになっているのかも。
最近聞き始めた番組は「Operation Sound Recovery」
きっかけは音楽がデジタル化されて消えた物の代名詞と言われている曲やアルバムのライナーノーツ(解説文とかね)を復活させようとしている人たちがいるという話から。
レコードやカセットの時代から音楽を聞いて’CDを買って聞く’という今では少数派になりつつ行為も通過してきた自分たちの世代は、必ずライナーノーツを見てきたし、それが重要であることも知っていますよね。
時代がCDから配信、最近ではすっかりサブスクに変わり、それが失われているのさえも気付きませんでした…。
「Operation Sound Recovery」を運営しているのは「まりん」こと砂原良徳さん、プロデューサー、エンジニアなどをしている國崎晋さん。
エンジニアの竹中直純さん。
知る人ぞ知る良い意味でオタクな方達で、砂原さんは電気グルーヴの元メンバーでもあります。
個人的には電気グルーヴは通っていないし、好きでもないのですが、かなり昔に「砂原良徳/TAKE OFF AND LANDING」ってアルバムを購入したことがあります。
ほとんどジャケ買いでちょっとしか聞いた記憶がありませんが…。
「Operation Sound Recovery」は3人のトークで進み、結構専門的ですが、なかなか深くて面白いです。
エピソード1から聞いて、そろそろ最新に追いつく感じ。
彼らの計画を具体的にする人物として寺本さんというこれまたオタクな人も登場します。
サブスクの音楽にライナーノーツを入れる最適な方法は例えばSpotifyなら、聞いている音楽に解説などの項目を作り、そこを見ると詳細が出る。
アルバム単位なら、そこに解説が出るなどが理想なのでしょうが、CDなどと違いそこに物がないので、わざわざ見させるための一工夫が必要になるのかも。
ある程度の需要はありそうですよね。
自分だったら見ると思います。
最近、Spotifyで聞いて改めてカッコ良いと思ったのはNASのMemory Lane。
サブスクの良い点は大体なんでもあるということ。
すぐにそれが探せること。
「Operation Sound Recovery」によると日本で一番大きなタワレコの在庫数の5倍はあるそうです。
20年前、いや10年前にこんな時代が来るとは予想もしていませんでした。
そういえば、120GBもあるipod classicが車内にまだありますが、ほとんど使用していません。
Appleのラインナップからipodがなくなったのは2014年。
もう7年も前の話なんですね。
まだ使えるし、何十年もかけて集めてきた音楽が全て入ってるんだけどな〜。
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