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山本文緒が描くブラック企業
少し前にふと手にした「自転しながら公転する」という作品が’あみプレミアム・アウトレット’という身近な場所が舞台だったこともあり、読み始めたら結構面白かった。
恋愛、介護、セクハラ。
完璧に女性目線なんだけど、それが逆に面白かったです。
ということで山本文緒さんの作品を最近立て続けに読んでいます。
続いて吉川英治文学新人賞を受賞した「恋愛中毒」
これは重かった。
「プラナリア」
これは短編集ということで一気読み。
「なぎさ」
これが今日丁度読み終わった作品。
題名からして爽やかな話しかなと思ったら、結構ドロドロでした…。
でも、読みやすかったし、まあまあ面白かったです。
舞台は久里浜。
主人公は妻、夫、夫の会社で働く元お笑い志望の若者。
夫の会社は美容系のブラック企業。
夫とお笑い崩れの部下はそこで削られ、うつ病になってしまう。
親に削られ、平凡な毎日を過ごしている妻はふと訪れた妹と共にカフェを始め、生きがいを感じる。
山本文緒さんの文章は読みやすいし、なんか絶妙なんですよ。
他の作品もこれから読もうと思っています。
Netflixで見た超アメリカンドリーム/ディファイアント・ワンズ
この前もお伝えしたDr.Dreとジミー・アイオヴィンの「Beats」がAppleに30億ドル、日本円で3000億円で買収された話。
Netflixオリジナルの「ディファイアント・ワンズ」
全て見たので感想です。
「ディファイアント・ワンズ」は4話で構成されているので、結構長いです。
最初の3話はDr.Dreとジミー・アイオヴィンの音楽業界での話。
特にDr.Dreは自身もアーティストですから、話しは山ほどあります。
NWAから始まり、スヌープ、2pac、エミネム、50cent。
底辺にいた黒人がこれだけビッグネームを売りまくったらどうなるのか?
才能だけで成功したらどうなるのか?
多分、マリブだろう海目の前の豪邸。
フェラーリ。
最後は学校まで作っちゃいました。
4話目にはスティーブ・ジョブズも出てきます。
コンピューターとインターネットが普及してCDが全く売れなくなった時、
彼らは考えて考えてそれが成功に結び付いた。
4話目は最初の音楽業界の話しなんかぶっ飛ぶような内容です。
ちなみに「今際の国のアリス」はもっと面白い。
これも全て見終えたら感想伝えますね。
今日の波
今日は意外に風弱めでしたが、午後は潮が引き過ぎてイマイチっぽかったので
ノーサーフでした。
上げてたら良かったかも。
明日はオフショア強そう。
朝ならひょっとして…。
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