タイラー・ウォーレンを意識したのは、ロングボードを初めてから。
これだけ有名なサーファー、シェイパーでも、ショートボードしかやらないサーファーには知名度が低いのかも。
でも、タイラー・ウォーレンを意識してから、知れば知るほど彼の凄さにやられている。
サーフィンが上手いのは当然として、シェイパーでも大人気だし、アートも天才。
自分が最初に手にしたノーズライドはHOBIEのUncle buck(アンクルバック)
これはタイラーのシェイプの師匠でもあるテリー・マーティンが削ったモデル。
湘南で出会い、自分のサーフィン人生を変えたと言っても過言ではないほどの一本になった。
このボードを購入した直後、2012年にテリーはこの世を去り、今はテリーの弟子だったゲーリー・ラルスンがUncle buck2というモデルを出している。
彼もベテランであり、タイラー・ウォーレンが初めて買ってもらったサーフボードがゲーリー・ラルスンシェイプの中古ボードだったという逸話もある。
少し前までタイラーはHOBIEのシェイパーだったけど、今は独立。
「Future Log」など2019年はいくつかのモデルを誕生させている。
タイラーのボードは乗ったことがないけど、特徴としては全体に長め。
Uncle buckが9’4”〜9’6”がアベレージなのに対して
「Future Log」は9’6〜9’8”がアベレージ。
タイラーのボードで有名なサリナスも同じレングスが多い。
自分はこの長さだと車に載らないので、今のところ手が出ない。
いつか、大きな車を購入した時までお預け。
そして、最近のタイラー。
HOBIEの井上さんが最近カリフォルニアに行ってミーティングしたそうです。
意外なことにパイプラインやワイメアを攻めたとか。
詳細は以下で。
HOBIEのブログ
http://hobiesurf.blog17.fc2.com/blog-entry-6296.html
Ten feet and one inch of foam, three wooden stringers and an ample serving of resin-tinted fiberglass make up Tyler Warren’s take on a classic noserider. Warren’s approach to log building is informed by masters like Terry Martin and Donald Takayama, with clean lines and lift-generating curves in all the right places. As a world-class longboarder himself, Warren has a pretty good idea of how a noserider is supposed to feel and perform, and if the trim-laden footage above is any indication, Warren’s right on the money with this blue-hued beauty.
これがタイラー・ウォーレンのクラシックノーズライダーを構成している。
ウォーレンのログシェイプのアプローチはテリー・マーティン、ドナルド・タカヤマなどのシェイプ界のマスターに影響され、綺麗なラインと揚力を生む曲線を適切な場所に取り入れている。
世界的なロングボーダーでもあるウォーレンは自らのノーズライドの感覚で良いアイディアを生む。
このトリム満載の映像から判断してこの美しい青いボードは大金を稼ぐだろう。
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