「買えない植物があったら、種から育てれば良い」
ボタニカルライフには「実生」という分野があって、結構な人が実行しています。
というか考えてみたら、小学生の頃に夏休みの宿題として朝顔とかヒマワリとか育てましたよね。
基本的にはあれと同じ。
自分が知る限り、特にアガベやグラキスリなどの塊根植物は一時値段が高騰したこともあり、
趣味色強い感じで育てている人が結構います。
植物に何万、何十万って興味ない方には信じられない値段ですよね。
道具とかもこだわる感じで、園芸とはまた違う分野になっている感じがします。
自分が実生を始めたきっかけは、単なる興味本位。
最初はアガベの珍しい種類にしようかなと思ったけど、色々調べていたら
ユーモラスな形の「ケラリア・ピグマエア」が育てやすいし、ヤフオクでも種が販売されていたので、とりあえずの一歩として初めてみました。
種はヤフオクで10つ1,900円で落札。
種の入手先としてはヤフオク、メリカリ、シードストックが主流のようです。
シードストックはメルカリもやっています。
ヤフオクの購入先の方が結構親切に説明文を添付してくれて、10個中7個がすぐに発芽。
最初にメネデールにつけて1晩置いたらもう種が割れてきたほどです。
この時点で「ケラリア・ピグマエア」の育てやすさが確定。
発芽だけに1〜2ヶ月かかる種もあるみたいです。
栽培環境はこんな感じ。
ラックはイレクターで自作。
LEDライトは日本製で結構有名なものを購入。
とりあえず、最初はコスパ重視。
20センチ〜25センチで取り付けて3000ルクス程度の光だそうです。
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12時間点灯が理想のようなので、スイッチはスマホで管理できる
スイッチボットプラグミニを使用。
これ、スケジュールでオンオフできるし、便利です。
他の家電にも使えそう。
証明などの物理スイッチをオンオフできるモデルもあります。
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栽培環境。
鉢はプレステラ 75をカインズで購入。
多肉用の土と上部にバーミキュライトを少々。
タネの向きを考慮して一つの鉢に一つの種で植え付け。
腰水管理しています。
調べたら無印の油用のステンレスバットが良いとのことだったので、使用しています。
でも、ちょい高いので、ホームセンターで購入できる栽培用でも良いと思います。
種が多い場合は一つの鉢に数個植える方法もありますが、
今回は10つしかなかったので、個別にしました。
常に水に浸かる感じで2日に一回は水を交換。
交換の度にメネデールを少し。
葉水はダコニール1000を入れた水で1日数回。
風はUSBの携帯用ファンを回しっぱなしにしています。
9月10日に植え付け。
10月9日現在でここまで成長。
今後も目立った成長があれば報告します。
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